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品川経済新聞(以下、品経)は2013年1月より、読者の皆さまと直接コミュニケーションできるリアルイベント「品経文化センター」を展開しています。
今年最後の開催となる第6弾は、題して「北品川マンガ夜話(やわ)」。
古くから人々の交通の要所として栄えてきた品川宿は東海道の第一宿として栄え、中山(なかせん)道の板橋宿、甲州街道の内藤新宿、日光街道・奥州街道の千住宿と並んで「江戸四宿」と呼ばれていました。
品川宿を舞台にした作品は、歌川広重の「品川 日之出」(東海道五十三次)や葛飾北斎の「東海道品川御殿山の不二」(富嶽三十六景)、古典落語の「品川心中」、映画「幕末太陽傳」など、数多く存在します。
そこで今回は、北品川を描いた漫画にフォーカス。江戸の品川に生きる子どもたちをみずみずしく描いた『しおかぜ』の作者、桐村海丸さんと、北品川の猫と人々の日常生活を描いた『品川宿 猫語り』の作者、にしだかなさんをお招きします。
桐村さんは生まれも育ちも北品川で、生粋の地元民。「離れたいと思わないほど居心地が良い」と話します。一方、にしださんは北品川在住ではありませんが、「北品川在住の友人宅を訪ねた際に見た風景が絵になると思った」のをきっかけに、漫画の舞台をこの場所に設定しました。
背景の全く異なる2人の漫画家の目には、北品川の街がどんな風に映っているのでしょうか。それぞれが感じた北品川の様子や印象、実際に作品を描く上で出合った印象深い出来事やエピソードなどを伺います。
トークイベント終了後は、参加者同士の交流会も行います(会費1,000円)。会社帰りや学校帰りに、ぜひお立ち寄りください。
■ゲスト:桐村海丸さん
品川を舞台にした『しおかぜ』で、第59回ちばてつや賞一般部門大賞を受賞。その後、『モーニング』(講談社)本誌で、新撰組の志士たちを描いた『とんがらし』を連載。次回作は品川を舞台にした作品を予定。生まれも育ちも北品川で、地元と地元の祭りをこよなく愛す。
『とんがらし』
■ゲスト:にしだかなさん
北品川の町で猫とその猫たちを取り巻く人々の日常を描いた『品川宿 猫語り』(少年画報社)の作者。「北品川在住の友人を訪ねた際に見た風景が絵になると思った」ことがきっかけで作品が誕生。猫と相撲が好き。
『品川宿猫語り 第1巻―猫たちと人々の下町愛情物語』
■進行:宮脇 淳
品川経済新聞編集長。コンテンツ・メーカー、有限会社ノオト代表取締役。フリーマガジン「R25」の創刊準備号より、外部編集者・ライターとして参加。ブログ、Twitter、Facebookなどのネットサービスを活用し、企業サイトのメディア化を多数手掛ける。著書に『思いどおりに働く-20代の新世代型仕事スタイル』(NTT出版)。
>宮脇 淳 Facebook https://www.facebook.com/atsushimiyawaki
開催日時 | 2013年11月27日(水) 19時30分~21時30分 ※19時15分開場 |
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会場 | 品川宿交流館 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20人 |
受付期限 | 2013年11月27日(水)19時30分 |
主催 | 品川経済新聞 |
協力 | 品川宿交流館 |