大井町におでん・小料理店「八幸」2号店-元洋食コックが経営

3月26日にオープンした「八幸 すずらん通り店」の店主、中野さん(右)とスタッフ。「夏こそおでんを食べて乗り切ってください」(中野さん)。

3月26日にオープンした「八幸 すずらん通り店」の店主、中野さん(右)とスタッフ。「夏こそおでんを食べて乗り切ってください」(中野さん)。

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 大井すずらん通り商店街におでん・小料理「八幸 すずらん通り店」(品川区南品川6、TEL 03-5461-2855)がオープンして約3カ月が過ぎた。

「おでん小料理 八幸 すずらん通り店」の外観

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 同店は、大井町が地元の中野忠晃さんが経営。今年で7年目を迎える東大井の本店(東大井6)に続く2店舗目となる。もともと中野さんの両親が大井町で約30年間営業していたが、道路拡張工事に伴い閉店。洋食のコックとして活躍していた中野さんが店を引き継いだ。店舗面積は11.5坪で、席数は22席。

 メニューは、大根、卵、ちくわぶ(以上120円)、豆腐(150円)牛すじ(250円)などのおでんや「焼き豚」(680円)、「鳥の空揚げネギソース」(480円)、「鳥レバーの刺身」(550円)、「あじナメロ」(480円)、「豆腐ステーキ」(550円)などのつまみ類、季節ものの和食を用意する。

 ドリンクは、生ビール(480円)、日本酒(450円~)、生酒(780円~)、焼酎(ボトル=1,500円~)、ワイン(グラス=450円)など。客単価は2,500円。

 オープン後の様子について、中野さんは「本店の常連さんが立ち寄ってくれることが多い。大井町は常連さんも店同士のつながりが深く濃い街だと思う」と話す。今後については、「お客さまから『すいません』と呼ばれる前に気付くよう気配りを欠かさず、まずは大井町でしっかりやっていく。軌道に乗れば品川区以外にもう1店舗出したい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時。月曜定休。

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