日本リージャス、品川に新センター-レンタルオフィスの需要高まる

日本リージャスの新センターが入居する「品川イーストワンタワー」。

日本リージャスの新センターが入居する「品川イーストワンタワー」。

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 レンタルオフィスと貸会議室を全国展開する日本リージャス(港区赤坂1)は10月1日、品川イーストワンタワー4階(港区港南2)に新センター「品川イーストワンタワー」をオープンした。

サービスオフィスの様子

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 日本リージャスは、世界78カ国・450都市に1,000以上のレンタルオフィスを展開するリージャスグループ(本社=ルクセンブルク)の日本法人。事務サービスが標準装備されたレンタルオフィス「サービスオフィス」、「貸し会議室」、「バーチャルオフィス」、世界中の拠点でビジネスラウンジやオフィスの利用が可能な会員制度「ビジネスワールド」の4つのサービスを展開している。

 「レンタルオフィスの需要は、近年高まっている」と同社会長で北アジア地区担当の呉偉(たかし)さん。「日本法人が設立された12年前は99%が外資系の企業だった。徐々に日本の企業も増え、問い合わせ件数が昨年に比べると3割アップしている」と話す。

 「品川イーストワンタワー」は国内23カ所目。立地条件、知名度、ビルのインフラなどがそろっていることなどから、品川イーストワンタワーへの入居を決めたという。フロア面積は964平方メートルで、部屋数は73室。

 料金は、レンタルオフィス=月5万円~、バーチャルオフィス=月1万9,000円~、貸し会議室=1万3,000円~(1時間)。バーチャルオフィスは現在、キャンペーンとして10%引きで提供している。

 呉さんは「品川は新幹線停車や羽田空港の国際化が追い風となり、以前から要望の多かった場所。レンタルオフィスの知名度が上がったことと、先行き不透明な時代で設備投資をしない人が増えているのでは」と分析する。

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