大崎のIT企業、文科省の調査結果を基に「全国放射線量マップ」を公開

「全国放射線量マップ」が掲載されているサイト

「全国放射線量マップ」が掲載されているサイト

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 インターネット検索サービス「NAVER(ネイバー)」を運営するネイバージャパン(品川区大崎2)は3月27日、文部科学省の発表資料に基づいた「全国放射線量マップ」を公開した。

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 文部科学省は、「都道府県別環境放射能水準調査結果」とりまとめて公開。同サイトでは、放射線量レベルごとに各都道府県を色分けし、日本地図上にマッピングしている。

 利用者は、各都道府県における「最新の放射線量」と「震災前の平常値」を地図上で閲覧が可能。東京都(測定値=新宿)は3月28日9時測定の時点で、0.112マイクロシーベルト(毎時)。過去の平常値の範囲が0.028~0.079で、放射線量レベルは「一般公衆の線量限度(年間、医療は除く)」。

 同サイトは現在、PCのみで閲覧可能だが、順次モバイル・スマートフォンへの対応を進めていくという。このほか、同社では震災関連の情報収集・交換のための特設ページなども開設している。

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