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五反田にウニダイニング-「五反田にない店」社内アンケートで決定

赤と黒がメーンカラーの店内

赤と黒がメーンカラーの店内

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 JR五反田駅東口近くに6月21日、ウニ料理をメーンに扱う「ウニDining -2℃」(品川区西五反田2、TEL 03-5719-5423)がオープンした。

「ウニとホタテのピザ」も

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 レンタルオフィスやバーチャルオフィスなどを展開するプロアンドマネージメント(同)の新業態。同社が運営管理するビルのテナントが空いたため5月頭に出店を決めた。業態は社内でアンケートを取り、「ウニダイニング」に決定。「五反田は飲食店の激戦区。社員は五反田でいつも飲んでいるので、この街にない業態に絞った」と広報の川井朋さん。

 店舗面積は約40坪で、席数は64席。女性を意識して赤を取り入れた内装に仕上げた。「ふたを開けてみると男女の利用は半々。カップルでの利用も多い」という。客単価は2,000円~2,500円。

 店名の「-2℃」は、氷点下(-2℃~0℃)のスーパードライとして提供するアサヒビールの「エクストラゴールド」(500円)から名付けた。このほかドリンクは、グラスワイン(400円)、カシスソーダ、カシスオレンジ、モスコミュール(以上300円)などのカクテルも用意する。

 メニューは、「ウニとホタテのピザ」「ウニとエビのピザ」「ウニとホタテのコキール」「ウニとエビのコキール」(以上500円)、「バーニャカウダウ風ウニソース」「冷製ウニクリームパスタ」(以上400円)、「ウニジャガビシソワーズ」(500円)などのウニを使った料理を低価格で提供。ウニを使わないフードメニューもそろえる。

 今後の展望について、川井さんは「店内を2つに分け、1万円~1万5,000円のコース料理を予約制で提供しようと検討中。『五反田価格』ではないが、食材にこだわり8月にはスタートしたい」と話す。「メニューもまだまだ増やし、プロジェクターなどの設備も整えていく予定。パーティー需要も掘り起こしたい」と意欲を見せる。

 営業時間は16時~23時。土曜・日曜・祝日定休(パーティー予約は受け付ける)。

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