品川駅高輪口近くの「品達 どんぶり五人衆」に10月21日、「あきばカレー工場 品川店」(港区高輪3、TEL 03-6277-0731)がオープンした。出店場所は「東京カリー本舗」跡。
同店は、スープスパイス研究所を母体とするFC店。今年3月に新宿と池袋(今月1日に御徒町で移転オープン)で開業し、品川店は3店舗目に当たる。「品達 どんぶり五人衆」へ出店することで認知度を上げる狙い。店舗面積は15.42坪で、席数は18席。
提供するカレーは、金沢カレーをベースに「ご当地カレーのエッセンス」を混ぜ合わせたブレンドカレー。歴史、文化、生活、人が「混然一体」とした秋葉原のようなカレーを目指したという。ターゲットはサラリーマンから女性、家族連れと幅広く、選択肢の広いメニューをそろえる。
メニューは、「あきばロースカツカレー」「あきばカニクリームコロッケカレー」「あきばチキンカツカレー」(以上ミリ盛り700円、並盛り750円、メガ盛り850円、ギガ盛り950円)などのほか、女性向けに量が少ないピコカレー、子ども向けのアレルゲンフリー「あきばお子さま甘口カレー」(以上500円)、総重量2.3キロの「あきばダイナミックカレー」(2,500円)などを用意。
来年には、15~20店舗の展開を目指しているという同社。今月末に秋葉原昭和通り店、12月には秋葉原総本店のオープンを予定している。品川店を含めた3店舗のオープンに合わせ、マスコットキャラクターを作った。名前はメルちゃんで、金沢カレーに入れる「カラメル」に由来する。
山口喜久店長は「元気に頑張るのでぜひお越しください」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~23時。