京急鮫洲駅構内に11月6日、京急グッズショップ「おとどけいきゅう 鮫洲店」(品川区東大井1)がオープンした。経営は、京急グループの京急ステーションコマース(神奈川県横浜市)。
京急初のグッズショップとなる同店。これまでオリジナルグッズは京急線駅の売店や通信販売で展開してきたが、駅の売店では店舗が狭く全ての商品を取り扱うことができなかった。利用客からの要望もあり、「全ての商品をそろえる場所提供したい」と今回の開業が決まったという。
取扱商品は、「プラ-レール」(ライト付き2,600円、サウンド機能搭載2,800円)、「Bトレインショーティー」(1,200円~2,200円)、「目覚まし時計」(1,000円)、「貯金箱」(1,350円)など50~70アイテムを予定。期間限定で、京急線で使用した鉄道備品なども販売。
店内には、鉄道模型のジオラマや昨年引退した旧1000形運転台の一部も設置。運転台は運転席に座り、実際にハンドルを動かすことや記念撮影などができる。オープン当日はファンでにぎわい、行列ができたという。店舗面積は12.6平方メートル。
京急電鉄広報課担当者は「鮫洲駅は羽田空港から都心までのアクセス区間の途中にあり、全国の鉄道ファンや京急好きのファミリーにもぜひお立ち寄りいただきたい。今後は、ショップ限定の開発やお客さまからの要望が多い電車部品の販売など、さらに満足いただけるような店づくりを目指す」と話す。
営業時間は11時~16時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜定休。