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品川アクアスタジアムでケープペンギンの赤ちゃん2羽が誕生

エプソン品川アクアスタジアムに生まれたケープペンギンのひな。親ペンギンの体の下から顔をのぞかせる。写真提供/エプソン品川アクアスタジアム

エプソン品川アクアスタジアムに生まれたケープペンギンのひな。親ペンギンの体の下から顔をのぞかせる。写真提供/エプソン品川アクアスタジアム

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 エプソン品川アクアスタジアム(港区高輪4)に2月、ケープペンギンのひな2羽が生まれた。

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 ケープペンギンは、アフリカの喜望峰を中心に南アフリカ沿岸に生息している。外見は白と黒のツートンカラーで、胸からお尻にかけて入る一本の黒いラインや黒いくちばしが特徴。目の周りはうっすらとピンク色になっており、この部分が他のペンギンと見分けるポイントとなっている。

 2羽のひなは2月16日と19日生まれ。父親である「アオシロシロ」と母親の「アオキシロ」の間に生まれた。2羽とも、産まれた直後は10センチほどのサイズだったが、20センチほどにすくすくと成長(2月27日現在)。飼育担当の加藤はじめさんによると、よく鳴き、元気いっぱいだという。性別はまだ不明で、今後雌雄判定を行う予定。

 現在は親鳥に抱かれながら生活しており、親ペンギンの体の下から時折顔をのぞかせている。加藤さんは「タイミングが合えば、親ペンギンが赤ちゃんペンギンに餌を与える様子を見ることができる」と話す。2羽は、同館内の「ペンギン大陸」で一般公開されている。

 「小さくてかわいいひなが誕生した。ひな祭りを前に、ぜひペンギンのひなにも会いにきてもらえれば」と品川プリンスホテル企画広報担当の吉田和代さん。

 開館時間は12時~22時(土曜は10時から、日曜・祝日は21時まで)。入場料金は、大人=1,800円、小中学生=1,000円、幼児(4歳以上)=600円。

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