大崎のThinkPark Arena（品川区大崎2）で10月6日、「ゆるキャラ（R）サッカー大会」が開催された。

シュートを決めようとして転んでしまった大崎一番太郎と、心配して駆け寄るノン子

　同イベントは、今年で25回目を迎える「しながわ夢さん橋」の催しの1つ。大崎は戦国武将・今川氏真の居住地だったことで知られ、氏真が蹴鞠（けまり）を得意としていたことから、サッカー大会の開催が決定したという。

　イベントには全国各地から20以上のマスコットキャラクターが集結。10月8日に行われる「ノンストップ山手線」イベントの「大崎駅1日副駅長を務める権利」をかけ、個性豊かなキャラクターたちが戦いを繰り広げた。

　決勝は、武蔵小山商店街マスコットキャラクターの「たけ丸くん」、熊本県営業部長の「くまモン」、千葉県船橋市非公式キャラクターの「ふなっしー」で争われ、練馬区を中心に活動する「ネクロマン」がゴールキーパーを務めた。

　熱戦の末くまモンが優勝するも、くまモン側のスタッフが「8日の『ノンストップ山手線』イベントに参加できるかわからない。スケジュールを調整し、追って連絡する」と発言し、会場は混乱した空気に包まれた。

　「しながわ夢さん橋」は大崎駅周辺で8日まで開催。