JR大崎駅・西口エリアに11月12日、「めしや 秀月」(品川区西品川3、TEL 03-6417-4280)がオープンした。店舗面積は10坪で、席数は12席。
30年以上続いたうどん店を業態変更した同店。先代が病気を患い閉店を余儀なくされたが、息子の紫季伊冬那(シキイトナ)さんと友人の神谷康人さんが店を引き継ぎ、再スタートに踏み切った。
「店を閉じてから、両親の笑顔がなくなっていた。店を再開させることで元気を出してくれると思い、引き継ぐことを決めた。先代の味を超えることは難しいと思ったので、違うジャンルでオープンしようと思った」と紫季さん。
2人の出会いは約10年前。同人誌即売会・コミックマーケットでたまたま隣同士に座り、そこから交友が始まった。紫季さんは「人生何が起こるか分からない」と笑う。
メニューは「つくねハツ」(150円)や「関西お好み焼き」「唐揚げと卵の親子シーザーサラダ」(以上500円)、「鶏一枚丸ごと空揚げ」(580円)、「ポークフランク」(300円)、「だし茶漬け(梅、鮭)」(400円)など。
アルコールは「生ビール キリン一番搾り」(400円)や「ギネスビール」「吉兆 宝山」(以上650円)、「壱乃越州」(500円)、「夢果実」(リンゴ・ベリーベリーほか4種)、480円)などを取りそろえる。
今後については、「メニューをもっと増やしていく予定」と紫季さん。「人の笑顔を見るのが大好きなので、笑顔が絶えないような店にしていきたい」とも。
営業時間は平日=11時~14時、18時~24時。土曜=18時~24時。日曜・祝日定休。