品川経済新聞（以下、品経）は3月29日、新馬場駅近くのラジコン戦車アトラクション施設で「リアルラジコン戦車バトル」を開催する。「品経文化センター」第2弾。

「パンツァーウォリアーズ」の操縦席

　読者と直接コミュニケーションを図るイベント企画として今年1月にスタートした品経文化センター。初回は、山手線田町駅－品川駅間の新駅構想をテーマにしたトークイベント「202X年の品川ワーク＆ライフスタイル」。

　今回は、新馬場を拠点に活動するラジコン戦車愛好会「パンツァーウォリアーズ」の協力で実現。操作するラジコンは実際の戦車を忠実に再現し、当日は愛好会のメンバーが操作方法を指南する。戦車1台につき、操作士と砲手、戦車長の3人が担当。チームワークが必要となるため、イベントを通じて参加者同士の交流を促す。

　品経・宮脇淳編集長は「前回のようなビジネス系のトークイベントをA面として定期開催する一方で、広域品川圏で見つけた特別な場所を訪れるB面のカルチャー系イベントにもチャレンジしていくことにした。パンツァーウォリアーズは、いずれ『タモリ倶楽部』に出演しそうなくらいディープな世界。地域に埋もれる面白い人や文化をどんどん掘り起こしたい」と話す。

　開催時間は19時～21時（開場は18時30分）。参加無料。定員は16人（予定）。品経のサイトから事前の申し込みが必要。イベント終了後には、交流会も予定。