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目黒「やさしい予感」で夏休みアート体験「たのしい予感」-親子向けに

子どもの似顔絵を描く水彩画作家のKINAさん

子どもの似顔絵を描く水彩画作家のKINAさん

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 目黒のギャラリー「やさしい予感」(品川区上大崎2、TEL 03-5913-7635)で7月17日、親子向けプログラム「夏休みアート体験 たのしい予感」がスタートした。

水彩色鉛筆で絵を描く子どもたち

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 幼児~小学校低学年の子どもとその保護者を対象に、アーティストの作品展とワークショップを開催。「小さなお子さん連れで、静かな美術館や画廊に入りづらいと感じている保護者は多い。子どもの夏休み期間にギャラリーを親子向けに解放することで、アートを気軽に楽しんでもらえたら」と、同ギャラリーの大藤有弘さん。

 参加アーティストは、なかむらしんいちろうさん、日比野猛さん、KINAさん、杉山実さん、SANAさん、ユニット「デコボーカル」。子ども向けワークショップの内容は、マイタンブラーや絵巻物の制作、コマ撮りアニメーションの教室など。費用は500~800円。

 同19日に行われた「にがおえ 描かれて 描いて」では、水彩画作家のKINAさんが子どもたち一人一人の似顔絵を制作。子どもたちは、待ち時間に水彩色鉛筆で自由に絵を描き楽しんだ。

 参加した大久保仁資(さとし)くん(5歳)は、「似顔絵を描いてもらうのは初めてで、少し恥ずかしかった」とコメント。保護者の麻紀子さんは、「ギャラリーに入りにくいと感じていたが、イベントをきっかけに足を踏み入れることができた。子どもが夏休みなので、ワークショップの開催はありがたい」と話す。

 ワークショップは残り6回。「すでに半分ほど予約で埋まっている。夏休みの宿題として提出できると思うので、ぜひ参加してほしい」と大藤さん。

 展示時間は11時~20時。入場無料。8月26日まで(13日~18日は閉廊)。火曜定休。各ワークショップの開催日時、費用は要問い合わせ。

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