武蔵小山に有名店「富山ブラック 麺家いろは」-都内常設1号店

「富山ブラック 味玉らーめん」(880円)

「富山ブラック 味玉らーめん」(880円)

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 東急目黒線・武蔵小山駅近く、都道420号線沿いに7月10日、「富山ブラック 麺家いろは 武蔵小山店」(小山3、TEL 03-6426-4691)がオープンした。店舗面積は1階、2階合わせて24坪、席数は35席。経営は天高く(富山県)。

赤を基調とした店内には富山県の観光ポスターが飾られる

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 1992年に富山県で創業した同店。2009年に初開催された日本最大級のラーメンイベント「東京ラーメンショー」で売上数1位を獲得したことをきっかけに、一躍有名店の仲間入りを果たした。その後、2010年、2011年と3連覇を達成。2012年には同店が主宰の「富山麺遊会」として出店し、5日間で1万4645杯を売り上げる新記録を樹立した。

 知名度の拡大とともに、県外や海外に店舗を展開。催事や期間限定店として都内にオープンすることはあったが、常設店舗は武蔵小山店が1号店となる。

 出店の経緯について、同社会長の栗原清さんは、「都内への出店は以前から計画していたが、物件が決まらずにいた。武蔵小山の土地勘はまったくなかったが、良い条件で入居のオファーがあり、出店を決めた」と話す。開店初日は約300人が来店。「ひとまず安心した」と笑顔を見せる。

 メニューは、黒いスープが特徴の「富山ブラック」(780円~)を筆頭に、「完熟味噌らーめん」(830円~)や「シロエビ塩らーめん」(780円~)、「昭和の中華そば」(680円~)など、7ジャンルで構成。トッピングは「味玉」や「白髪ネギ」(以上100円)、「チャーシュー」(200円)など。

 ドリンクは、「生ビール」(450円)や「チューハイ」(380円)、「なみなみワイン」「ハイボール」(以上380円)、「富山の地酒」(450円)、ソフトドリンク(200円)などを用意する。

 今後について栗原さんは、「年内に海外に4~5店舗、渋谷や新宿などの都心部にも多店舗展開を予定している。ここは都内の旗艦店。失敗はできない」と話す。11月15日から開催される「東京ラーメンショー2013」への出店については、「今は目標とされる立場。もちろん5連覇を狙う」と意気込む。

 営業時間は11時~22時。

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