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五反田にシンガポール料理新店-エビ料理メーンに低価格で

「ガーリックスチームブラウン」(画像提供/M・R・S)

「ガーリックスチームブラウン」(画像提供/M・R・S)

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 五反田駅直結の商業施設・アトレヴィ五反田(品川区東五反田1)の5階に「シンガポール・シーフード・リパブリック・ジュニア」(TEL 03-6431-8563)がオープンして2カ月がたった。店舗面積は45坪、席数は75席。

「シンガポール・シーフード・リパブリック・ジュニア」の店内

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 経営は、飲食店の運営やコンサルティングを手掛けるM・R・S(新宿区)。同社はシンガポール料理店「シンガポール・シーフード・リパブリック」を品川や銀座、梅田に展開しており、同店はそのセカインドライン1号店にあたる。

 出店の経緯について、同社営業推進部の佐野圭さんは「既存店では入手困難な『大型マッドクラブ』を使用しているが、輸入コストなどがかかってしまうため、手頃な価格帯で料理を提供するのが難しかった。国内で供給が賄えるエビをメーンにすれば、低価格でシンガポール料理を楽しんでもらえるのではと思い、出店に至った」と話す。

 メニューはエビ料理がメーン。「クリスピーチリブラウン」や「ガーリックスチームブラウン」「カスタードバタークラウン」「ハーバルドランクブラウン」(以上1,400円)など。ほか、「チキンサテー」(900円)や「スパイシーポークリブ」「オイスターホッケンミー」(以上、1,100円)、「カトンラクサ」(950円)、「ココナッツシュリンプトースト」(900円)などを用意する。

 ドリンクは「タイガービール」(680円)や「シンガポールスリング」(グラス=650円、デキャンタ=1,250円)、各種ワイン(グラス=525円~、ボトル=2,625円~)、「カシスジャスミン」(580円)、「ライムジュース」(グラス=480円、デキャンタ=880円)などを取りそろえる。客単価は、ランチ=900円、ディナー=2,500円。

 多店舗展開について佐野さんは、「場所とタイミングを慎重に判断してから考えていきたい。まずはこの1号店を成功させなければ」と話す。

 営業時間は11時30分~23時(日曜・祝日は22時まで)。

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