JR五反田駅に駅ビル「アトレヴィ五反田」-成城石井やワイアードカフェ出店

地上5階建て、延べ床面積=1100平方メートル、店舗面積=780平方メートル。

地上5階建て、延べ床面積=1100平方メートル、店舗面積=780平方メートル。

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 東京都圏駅ビル開発(渋谷区)は3月14日、JR五反田駅西口に駅ビル「アトレヴィ五反田」(品川区東五反田1)をオープンする。

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 「アトレヴィ」は同社が展開する駅ビル「アトレ」の小規模タイプブランドで、地域の生活に密着した商業施設を目指す。「アトレヴィ」の語源はフランス語の「attrait=魅力」と「vie=生活、人生」から。同施設は秋葉原店、信濃町店に続く3店舗目で、コンセプトは「『GOTANDA next style!』~ゴタンダ・デイリー&スタイリッシュランドマーク」。

 出店店舗は全6店舗(物販=2店舗、飲食=4店舗)で、1階が駅ビル初出店の生花店「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」と海外の食品も多々取り扱うスーパーマーケット「成城石井」。2階~5階は飲食フロアとなり、カフェ・カンパニー(渋谷区)が運営する「ワイアード カフェ」(2階)や瀬戸内地方の料理を取りそろえた郷土料理「瀬戸内」(3階)、九州郷土料理が楽しめる居酒屋「芋蔵」(4階)、ヨーロッパ各国の料理を提供する「レストラン ギャラリー」(5階)が出店する。

 同社マーケティング開発部・アトレヴィ五反田開発担当の浅利貴志さんは「いろいろな顔を持つ街の魅力と立地の良さに注目し、五反田への出店を決めた。五反田がさらに魅力ある街へと変化することで、女性客の利用を増やせれば」と話す。

4月には、東京急行電鉄(渋谷区)が東急池上線五反田駅直結の商業ビル「東急五反田ビル」(品川区東五反田2)に、駅型ショッピングセンター「remy(レミィ)」をオープンする。相次ぐ商業施設の建設について浅利さんは「新しい五反田のイメージを共に作り出し、エリア自体を盛り上げていきたい」と、他社との協力により地域活性化を目指すことにも触れる。

 同施設の開業時点で同社が運営する店舗はアトレ9店舗、アトレヴィ3店舗、ロンロン3店舗となり、2007年度の売上高は1,400億円と見込む。「アトレヴィ五反田」のみの売上高は約8億円を想定。

東京圏駅ビル開発アトレ

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