京急110周年記念旧塗装列車お披露目式-ゲストに豊岡真澄さん

旧塗装列車「ありがとうギャラリー号」をバックに、野澤毅品川駅長(右)と豊岡真澄さん(左)。

旧塗装列車「ありがとうギャラリー号」をバックに、野澤毅品川駅長(右)と豊岡真澄さん(左)。

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 京浜急行電鉄は会社創立記念日にあたる2月25日、品川駅と京急川崎駅で旧塗装列車のお披露目式を行った。

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 同イベントは、同社の創立110周年記念企画の一環。品川駅では、「ありがとう」がテーマの写真・絵画を展示した「ありがとうギャラリー号」、川崎駅では、同社の歴史を振り返る写真を展示した「京急110周年の歴史ギャラリー号」を披露した。

 「ありがとうギャラリー号」の応募作品は約360点で、現在約300点を展示。すべての応募作品を展示できるよう、作品の入れ替えを予定している。品川駅のホームで「電車で見る『京急110年の歩み』パネルグッズ展」を開催。駅構内に展示スペースを設置し鉄道グッズや過去の制服、電車写真などを展示する。抽選でオリジナルグッズを贈呈する「京急ものしりクイズ」も。同展示は横浜駅、上大岡駅、金沢文庫駅など、京急沿線の各駅で開催。5月25日まで。

 そのほか、「京浜急行電鉄創立110周年記念乗車券」を限定発売。乗車券は、京急線全72駅の初乗り区間乗車券と本線(泉岳寺駅~浦賀駅)などの片道乗車券を専用台紙にまとめたもので、創立110周年にちなみ合計金額が11,000円になる。販売数は1,100セット限定で、なくなり次第販売終了。

 お披露目式で、野澤毅品川駅長は「110周年を迎えられたのは、京急ファンの皆さまのおかげ。今後も国内へのお出かけも、海外への旅行にも京急を利用してほしい」と話した。同式には、鉄道好きの女子鉄子として知られている豊岡真澄さんもゲストで登場。豊岡さんに鉄道知識を教え込んだ豊岡さんのマネージャー・南田裕介さんもトークショーに参加し、会場を盛り上げた。

 イベントには抽選で募集した招待客50人が参加。「ありがとうギャラリー号」の車内を見学した後、豊岡さんと一緒にラッピング列車に乗って川崎駅までの電車の旅を楽しんだ。イベントで豊岡さんは、自ら妊娠していることを告白、「元気な赤ちゃんを産んで、鉄道のことを教えてあげたい。まずは新幹線あたりから」と話した。豊岡さんは3月末で芸能界を引退する。

京急「1000形」列車に大正~昭和の塗装を再現-110周年記念で(品川経済新聞)豊岡真澄の連心通心京急電鉄

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