大崎ウィズシティ（品川区大崎2）に「炭火焼肉ホルモン市場　池上線ガード下物語」（TEL 03-3495-7220）がオープンして3カ月が過ぎた。店舗面積は約30坪、席数は56席。経営は、飲食店事業を展開するB.M.S（品川区）。

「池上線ガード下物語」の外装

　約10年前、五反田駅の池上線ガード下に店舗を構えていた同店。駅周辺の再開発を理由に西品川へ移転。その後、大崎ウィズシティの完成を期に同ビルへ出店したという。

　社長の大山吉顕さんは「会社が大崎ウィズシティの地権を持っているため、完成後間もなく出店した。新たなスタートとして店名の変更も考えたが、昔からの常連のお客さまも多く、そのままにした」と話す。

　ランチメニューは「和牛カルビ・ハラミ定食」（1,000円）や「チゲラーメン定食」「ユッケジャン定食」（以上880円）、「週替わりランチ」（850円）などを提供。

　主力メニューは「幻のホルモン」（900円）。「脂をつけたままの牛の大腸を提供している。創業時から変わらない定番の人気メニュー」（大山さん）。ほか「上ハラミ」（1,900円）や「ブタカルビ」（950円）、「牛テール」（850円）、「上ゲタの棒焼き」（1,200円）、「ビビンバ」「スンドゥブチゲ（豆腐入辛鍋）」（以上780円）などを用意。

　アルコールは「生ビール（レギュラー）」（490円）や「ウーロンハイ」「ホッピー」（以上390円）、「生マッコルリ」（ボトル＝2,200円、グラス＝500円）、日本酒（780円）などを用意する。想定客単価は4,000円。

　オープン後の様子について、大山さんは「現在は常連客を中心に、近隣のビジネスパーソンや家族連れのお客さまが多い」と話す。「今後はフランチャイズ展開を予定している。より多くのお客さまに食べていただきたい」と意気込む。

　営業時間は11時30分～14時30分、17時～23時30分。