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青物横丁に居酒屋「八那里」-川崎のモツダイニング姉妹店

「八那里」の店内

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 京急・青物横丁駅近くに10月27日、居酒屋「八那里(はなり)」(品川区南品川3、TEL 03-6712-8791)がオープンした。店舗面積は18坪。席数は27席。

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 経営は「7’s コーポレーション」(川崎市)。同店は、昼は親子カフェ、夜はモツダイニングとして営業する「NaNa Licious(ナナリシャス) 川崎店」の姉妹店。

 代表の高安美代子さんは「2店舗目を出すに当たり、住宅地に出店した『ナナリシャス』と差別化を図るべく、ビジネスパーソンの多いエリアで物件を探していた。青物横丁は自宅が近く、知人の口コミも来店のきっかけになると見込んだ」と話す。

 店名の由来については、「ナナリシャスの愛称が『ナナリ』だった。7の次は8だから『八那里』にした」とほほ笑む。

 ランチは、「から揚げ定食」(590円)と「サバ味噌(みそ)定食」(630円)、「漬け丼定食」(690円)の3種類を用意する。

 ディナーは、しょうゆだしの「炙(あぶ)りモツ鍋」(1人前1,480円、2人前~)やゆず塩だしの「黄金モツ鍋」(同1,450円)が主力。ほか、毎日市場で仕入れる魚料理や、「とり刺身」「肉なす炒め」(以上580円)や「牛ハツのたたき」「自家製バーニャカウダ」(以上680円)といった日替わりメニュー、300円均一の「モツ煮込み」「ポテトサラダ」「山芋のお漬物」などを取りそろえる。

 アルコールは、「ジョッキ(モルツ)」(430円)やハイボール各種(420円~)、カクテル各種(各520円)など。そのほか、日本酒は「久保田 千寿」「裏・雅山流 香華」(以上600円)、「黒龍 大吟醸」(720円)、焼酎は「くじら」「一粒の麦」(以上450円)、「明るい農村」「白麹(こうじ) 萬年」(以上500円)などをラインアップ。客単価は、ランチ=600円、ディナー=4,000円(ディナーとアルコールの価格は全て税別)。

 今後の展望について、「まずは2店舗をしっかりと回し、店の味を作っていきたい」と高安さん。「味や居心地、サービスを充実させることで、お客さまに『来てよかった』と感じてもらえたら」とも。

 営業時間は月曜~金曜=11時~14時、17時30分~24時(金曜のみ翌2時まで)、土曜=17時30分~24時。日曜・祝日定休。

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