五反田駅東口エリアに3月13日、「北海道釧路市炉端焼き酒場 十三番倉庫」(品川区東五反田1、TEL 03-6455-7552)がオープンした。店舗面積は約19坪。席数はカウンター6席、テーブル39席。
経営はチルドレン(文京区)で、本郷三丁目の「北海道直送 炭火焼き酒場 36番倉庫」系列店。社長の森崎貴史さんは「2店舗目を出すにあたり、人が多いのに店の数がまだ足りないと感じていた五反田に出店を決めた。駅からのアクセスが良い物件だったのも決め手の一つ」と話す。
店名は森崎さんの出身地、北海道釧路市の倉庫街にあったライブハウス「浪花町十六番倉庫」に由来する。「釧路の漁獲量が減少し地域経済が低迷した時期を見てきたので、地元を復興させたいという思いがある」と森崎さん。魚介類は釧路市から直送で仕入れる。内装は牧場のカフェをイメージしたという。
メニューは厚岸町直送の「生がき」「焼きがき」「蒸しがき」(以上2個=390円)や「本日の刺し盛り」(小=980円、大=1,580円)のほか、釧路のB級グルメ「スパカツ」(950円)、「特大!! カニクリームコロッケ」(2個=680円)、「釧路発元祖ザンギ」(580円)、「長沼ジンギスカン」(750円)などを用意する。
アルコールは、釧路市のご当地ドリンク「くしろ夕日ハイボール」(380円)を都内で唯一提供する。ほか、「ザ・プレミアムモルツ生」「ザ・プレミアムモルツ薫るプレミアム」(以上480円)や「超炭酸角ハイボール」(380円)、「熊出没注意サワー」(420円)、グラスワイン「カステル ヴュー パープ」(赤・白 400円)などを取りそろえる。客単価は4,000円。
今後の展望について、森崎さんは「今年中に1店舗、来年さらに3店舗の出店を目標にしている」と意気込む。
営業時間は17時~翌2時。