大崎駅近くの複合施設「パークシティ大崎」（品川区北品川5）内に9月11日、商業ゾーン「オリーブテラス」がグランドオープンした。

関東初出店の「ニクバルダカラ大崎」

　同施設は、地下2階・地上32階建ての「大崎ブライトタワー」など、オフィス・商業・住宅機能を持つ7棟で構成される。敷地面積は約3.6ヘクタール。主な事業協力者は三井不動産、日本土地建物、大成建設など。

　コンセプトは「メーンストリートに面したオシャレな路面店と、にぎわいのあるダイニングスペース」。各棟の1～2階の低層部を中心に、関東初出店・新業態を含む13店舗のレストランが出店した。

　関東初出店のテナントは、広島お好み焼きとワインの店「TAKASAGOMARU（たかさごまる）」と肉バル「ニクバルダカラ大崎」の2店舗。さらに、名古屋めしダイニング「若鯱家-Beyond-」、野菜フレンチの有名店「ラ・ターブル・ド・コンマ」（世田谷区／2012年閉店）のオーナーシェフ・小峰敏宏さんが運営する「アロムヴェール ＆ ラ・クール・ド・コンマ」、無添加・手作りのピッツァやパスタを提供するカジュアルイタリアン「PANE&VINO（パンネビーノ） 大崎ブライトコア店」が新業態店として名を連ねる。

　飲食店以外は、歯科や耳鼻咽喉科、整形外科などのクリニックほか、英会話教室やゴルフスクールなどのカルチャースクール、書店、コンビニなど14店舗が出店する。

　同施設推進事業担当者は「ビジネスパーソンや近隣住民に必要な施設がコンパクトに集まっているため、便利に利用いただけると思う。注目度の高い飲食店もあるので、ぜひ訪れてほしい」と話す。

　営業時間・定休日は各店により異なる。