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品川駅港南エリアに倉庫リノベーション専門ショールーム「アントルポ」

エントランス横に設置された造作カウンター

エントランス横に設置された造作カウンター

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 品川駅港南エリアに11月17日、倉庫リノベーション事業専門ショールームWarehouse Market Tokyo「ENTREPOT (アントルポ)」(港区港南3)がオープンした。倉庫リノベーションを手掛けるリソーコが企画し、イーソーコドットコム(以上、港区)が運営する。面積は約25坪。

木や植生を取り入れた内観

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 オープンの経緯について、リソーコ社長の池田浩大さんは「倉庫リノベーション事業に本格的に取り組み始めてから、来場した人の参考になるようなショールームを作りたいという思いがあった。倉庫の空気感を残しつつも、女性にも受け入れられるような、落ち着きのある空間に仕上げた」と話す。

 設計デザインはスターディ・スタイル一級建築士事務所(埼玉県越谷市)。同社長の塚本光輝さんは「アースカラーを基調とし、アカシア木材やヨーロッパアンティークの壁紙を使った。植栽は、そら植物園(兵庫県川西市)代表の西畠清順さんがプロデュースしたもの。ぬくもりが感じられる住居のような空間を演出した」と話す。

 ショールーム内では、リノベーション向きの倉庫物件探しや、これまで手掛けた事例が閲覧できる。建築家やインテリアデザイナー、住宅メーカー探しの相談にも対応する。

 今後の展望について、池田さんは「昔の品川は倉庫の街だったが、山手線新駅開業によって、これからさらに熱いエリアになると期待している」と意気込む。「倉庫はかっこいいというイメージを浸透させたい。知恵を出して、まだ誰もトライしていないことに挑戦していければ」とも。

 見学は事前予約制。問い合わせ先はリソーコ(03-3453-0919)。営業時間は要連絡。

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