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大崎でコミケ参加者向けの企画続々 新たに「コミケ割宿泊プラン」も用意

昨年の様子、大崎一番太郎(右)とノン子

昨年の様子、大崎一番太郎(右)とノン子

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 JR・りんかい線大崎駅南口付近の特設会場で8月12日から、「大崎コミックシェルター2016夏」が開催される。主催は大崎コミックシェルター実行委員会。

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 同イベントは 同人誌即売会「コミックマーケット(以下、コミケ)」の来場客が大崎へ流入することを狙った企画。大崎西口商店街のマスコットキャラクター・大崎一番太郎が考案し2012年から開始した。

 大崎駅南改札前では特設テントを設営し、街案内や休憩スペースとしてのブースを用意。品川縣ビールなどのドリンク販売やフリーWi-Fiの提供、充電サービスなどを行う。「ゲートシティ大崎」のステージでは、大崎一番太郎とその仲間たちによるスペシャル演劇「大崎一番太郎と、はみがき戦隊☆ミガキング」ほか、アイドルらによるライブステージも行う。

 また「大崎コミケ割」として、「梅蘭」(大崎1)や「居酒屋 陳麻家 大崎センタービル店」(大崎1)など、参加飲食店16店が割引料金で料理を提供する。対象店舗を利用すると、お会計時に特典のオリジナルシールを進呈。今回から「ダイワロイネットホテル」が新たに加わり、「コミケ割宿泊プラン」も行う(要事前予約)。

 案内放送は、これまでの駅構内に加え、ゲートシティ大崎や大崎駅西口バスターミナルでも行う。アナウンスは、大崎一番太郎役の山口勝平さんやノン子役の林りんこさん、スパンキー役の中谷一博さんなど、声優陣が担当する。

 大崎駅西口商店街新規事業部の綱嶋竜太さんは「宿泊施設や交通の便などを利用して、今後もさらに大崎を利用してもらえるよう力を入れていきたい」と意気込む。考案者の大崎一番太郎は「たまにむちゃをしてたたかれたりもするけど、これからもさらに過激にいろいろがんばるよ。期待していてね」と話す。

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