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戸越公園に「ハスキージェラート」 新潟工場から直送、旬の食材にこだわり

日替わりで約8種類のジェラートが並ぶ

日替わりで約8種類のジェラートが並ぶ

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 戸越公園駅近くの宮前商店街に11月5日、ジェラート専門店「ハスキージェラート戸越店」(品川区戸越4、TEL 03-6426-2251)がオープンした。

店内の様子

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 経営はロストアンドファウンド(新潟県魚沼市)。同社取締役のイナムラシンヤさんと覺張(がくはり)雄介さんの出身地である新潟県内に工場を開設し、そこで製造したジェラートを日替わりで8種類ほど提供する。店舗面積は約7坪、席数は7席。

 同店のコンセプトについて、イナムラさんは「素材そのままの味を最大限に生かす『ワイルド&マイルド』な味わいのジェラートを届けたい。豊かな食材ときれいな水があり、環境の整った新潟の土地で製造したジェラートを味わっていただければ。今は新潟県内の農家と直接やりとりをして食材を手に入れることが多いが、今後は全国の農家とつながっていきたい」と話す。

 メニューは、「ミルク」(420円)や「ショコラ」「ピスタチオ」(以上480円)、期間限定で「焼き芋ミルク」(440円)、「アールグレイとリンゴ煮」(460円)「ル・レクチェ(洋ナシ)」(500円)などを提供する。テークアウト用のカップ販売も。

 そのほか、期間限定で「紅はるか焼き芋」(1本=400円、4本=1,500円)や「ホットコーヒー」(350円)、「ホットカプチーノ」(450円)を用意する。

 「ジェラートなら、形がいびつだったり作り過ぎて廃棄せざるを得なかったりする食材を有効活用できる。国産の旬の農産物を使うことで、日本の農業の活性化にも貢献していければ」とイナムラさん。「余計な砂糖や添加物を加えていないので、お子さまからお年寄りまで安心して召し上がっていただける。今後は都内への出店や通信販売も視野に入れて、より多くのお客さまに届けたい」と意気込む。

 営業時間は11時~18時。火曜定休。

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