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大井町駅近くにバル「北海王」 北海道の旬食材にこだわり

店長の二階堂亮一さん

店長の二階堂亮一さん

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 大井町駅西口近くに9月17日、「北海道産直バル 北海王」(品川区大井1、TEL 03-6410-7980)がオープンした。運営は、都内で飲食事業を展開するグットドール(千代田区)。

「北海王」の店内

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 清潔感を意識し、木と白を基調としてシンプルなデザインでまとめた同店。店舗面積は14坪、席数は40席。

 店長の二階堂亮一さんは約8年間、フレンチレストランで料理人として勤務。その後、同社に入社し、これまでに3店舗の店長を経験した。店長を務めるのは4店舗目だが、立ち上げから携わったのは初めて。2020年の東京オリンピックを控え、品川や大井町が盛り上がることを視野に入れた出店だという。

 同店のコンセプトについて、二階堂さんは「食材大国である北海道の中でも、ナンバーワンの生産者さんや漁師さんからナンバーワンの食材を集めて、お客さまに届けること」と説明する。「生産者の名前を載せたメニューもある。開店後も月1回くらいのペースで北海道に行き、生産者さんや食材を探しにいきたい」とも。

 メニューは北海道産の魚介類を使った「本ズワイガニの山盛り甲羅づめ」(1,680円)、「こぼれいくらトースト」(1,200円)、「利尻島 谷さんのウニプリン(2個)」(640円)、「イカスミといくらのパエリア」(Sサイズ=980円、Lサイズ=1,890円)などを用意する。そのほか「中島さんちの幻の羊肉サフォーク」(100グラム、2,300円~)などの肉料理も。

 ドリンクは「網走ビール/流氷ドラフト」(ハーフ=580円、パイント=820円)、「大沼ビール/ケルシュ」(ハーフ=680円、パイント=920円)などのクラフトビール、釧路近郊の浜中町産生乳を使った「北海道牛乳ハイ」「ハスカップサワー」(以上550円)、「北海道ワイン/ケルナー」(700円)などを提供する(価格は全て税抜)。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=3,500円。

 「将来的には、北海道のウニやカニ、カキ、羊など、特定の食材にこだわった専門店の展開も検討している」と話す二階堂さん。「北海道の中でも最高においしいと思う食材を、リーズナブルな価格で提供している。野菜や魚介類、肉など、年中いつでも旬の食材があるので、ぜひ堪能してほしい」とほほ笑む。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~23時(日曜・祝日は12時~14時30分、16時~22時)。

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