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五反田「大衆酒場PING」店長が「ピン」卒業へ 元女子マネと、交際2年を経て

「大衆酒場PING」店長の山田快起さん

「大衆酒場PING」店長の山田快起さん

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 JR五反田駅西口近くの「大衆酒場PING(ピン)」(品川区西五反田2、TEL03-3492-1337)店長の山田快起さんが入籍し、ピン(独身)を卒業したことが分かった。

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 お相手は同店で一緒に働く20代女性。高校時代に所属していた野球部で山田さんが選手、彼女がマネジャーという関係だったという。卒業後は特につながりはなかったが、7年ほど前のアルバイト募集で彼女から応募があり、再会。約2年前から交際が始まった。山田さんは「交際当初から家族のような安心感のあった彼女に、いずれ結婚を申し込もうと決めていた」と話す。

 同店は「お一人様(ピン)でも安心して通えるお店」がコンセプト。1人客用の特別メニューがあるほか、女性一人でも食べやすいハーフサイズメニューを用意している。店のオープンは約7年前で、山田さんが店長になったのは2013年11月。東口に2店舗目(のちに休業)を出したタイミングで、前店長から店を任された。

 看板メニューは、毎朝食肉市場から直送されるモツを丁寧に下処理した「もつやき」(90円~)。そのほか、フランスパンをつけて食べるスパイシーな「牛もつと野菜のグリーンカレー」(490円)や、ニンニク不使用の「五反田餃子」(390円)など。ドリンクはザ・プレミアム・モルツ生やホッピーセット(以上、390円)ほか、ハイボール(290円~)、日本酒(90ミリリットル、350円~)、サワー各種(300円)など、モツ料理に合う幅広いメニューをそろえる。

 山田さんは結婚で「ピン」を卒業するが、PINGの店長はこれまでどおり継続する。来年8月の挙式に向けて準備を行いつつ、今年10月には五反田で新店オープンの予定があるという。

 「実はこの8月には、第一子が生まれる予定。仕事もプライベートも今が人生で一番忙しい時かもしれない。それでもお客さんには変わらず満足してもらえるよう、頑張って店を盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時(金・土・祝前日のみ翌3時まで)。

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