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田町駅芝浦口前に肉めし専門店「岡むら屋」 広域品川圏初、都内4店舗目

肉めしメニュー各種

肉めしメニュー各種

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 田町駅芝浦口前のなぎさテラス(港区芝浦3)1階に肉めし専門店「岡むら屋」(TEL 03-6453-8371)がオープンして2カ月がたつ。運営は飲食事業を展開するアークダイニング(千代田区)。

「岡むら屋」の外観

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 「肉めし」など丼メニューを中心に提供する同店。新橋店、秋葉原店、新宿西口店に次ぐ4店舗目で、広域品川圏への出店は今回が初となる。

 店内はオープンキッチンスタイルを採用。カウンターや店の外から調理している様子が見えるよう、外装をガラス張りにすることで臨場感を演出しているという。店舗面積は13坪、席数はテーブル席16席、カウンター席9席。

 店長の早川正輝さんは「商品コンセプトは牛丼の原点回帰。かつての牛丼は、ぶつ切りにした牛肉や長ネギをみそダレで煮込んだ牛鍋のようなものだった」と話す。

 同店が提供する肉めしには、牛の希少な部位カッパを使う。角切りにして8時間煮込むことでうま味が引き立ち、食感が柔らかくなるという。しょうゆベースのタレにみそを隠し味に用い、あっさりとしつつもコクの深い味わいに仕上げる。 

 フードメニューは、カッパやタマネギ、豆腐、こんにゃくが入った「肉めし」(490円)や大根と卵を追加する「デラ肉めし」(620円)、薄切りにした牛肉を甘辛い濃厚なタレにさっとくぐらせ、丼いっぱいに盛り付けた「牛しゃぶすきめし」(740円)、肉めしと牛しゃぶすきめしを掛け合わせた「牛しゃぶすき合盛めし」(790円)など。そのほか「煮込豆腐」(60円)や「煮込大根」(80円)、「肉皿」(390円)、「特製スープ」(60円)など、単品メニューも提供する。テークアウト可。

 アルコールメニューは「スーパードライ」(350円)と「クリアアサヒ」、「レモンサワー」(以上250円)の3種類。客単価は700円。

 「働き盛りのサラリーマンから学生、家族連れ、ご年配の方まで、客層は幅広い」と早川さん。「これからもお客さまのニーズに応えられるよう、安いのにおなかいっぱいになるコスパの良い商品を提供していく。新しいジャンルとして、肉めしをもっと世間に認知させたい」と意気込む。

 営業時間は10時~23時。

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