東京で一番小さいプラネタリウムが一時休館へ-「さよなら」投影も

解説員が投影プログラムについて生解説を行う。(写真提供=五反田プラネタリウム)

解説員が投影プログラムについて生解説を行う。(写真提供=五反田プラネタリウム)

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 五反田プラネタリウム(品川区西五反田6)は7月1日から、施設建て替えのため一時休館する。

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 同館は1982年に品川区立五反田文化センター(同上)の4階に開館した。ドーム直径6.5メートル、席数は48席で、東京で1番小さいプラネタリウム。東日本では2番目、全国では3番目に小さい。

 休館に際して、6月20日から休館イベント「さよならプラネ」を開催。一般投影、親子投影、夜間投影など、さまざまな投影プログラムを実施する。6月の投影テーマは世界の星座を紹介する「プラネタリウムで世界旅行!」。

 改築後は投影機器に最新機器を導入し、多彩なプログラムの運営が可能となる。ドーム直径を約12メートル、座席数を約85席に拡大する予定で、学校利用の際は、同時に2クラスまで対応できる。

 品川区教育委員会事務局生涯学習課の堀越明課長は「プラネタリウムも含め、これからも従来に増して区民の生涯学習、文化芸術活動の拠点となる施設づくりを行っていきたい」と話す。

 リニューアルオープンは2010年秋以降の予定。期間中の休館日は6月23日。

11月11日は「キャッツの日」-3周年で特別カーテンコールも(品川経済新聞)劇団四季、子ども対象に「キャッツ」メークサービス(品川経済新聞)リフレタリウム-ビジネスマン対象にプラネタリウム(広島経済新聞)

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