五反田の四川料理店、口コミで人気に-チンズコーポが4店舗目

店内は、本場中国の昔ながらの中華料理店をイメージして造られた。

店内は、本場中国の昔ながらの中華料理店をイメージして造られた。

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 今春、五反田にオープンした四川料理店「路地裏中華 陳家私菜」(品川区西五反田2、TEL 03-3491-8638)が口コミなどで人気を集め、ランチタイムには行列ができ、夜は予約必至の店としてにぎわいをみせている。

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 経営するのはチンズコーポレーション(港区赤坂3)。同社は、日本に初めて「刀削麺」を紹介した陳龐湧(ちん・ばんゆう)さんがオーナーを務める中華料理店グループ。陳さんは、上海錦江濱館や上海ヒルトンホテルで修業を積み、1988年に中華鍋と包丁1本を持って来日。無給の住み込み修行を続け、2000年に独立。1店舗目として「湧の台所」(港区)を開業した。現在は都内に4店舗を構える。

 同店は、本格四川料理の専門店で、香辛料や調味料を本場中国から直接仕入れているという。店舗面積は28坪で、席数は80席。

 主なメニューは、注文ごとに手巻きする棒状のギョーザ「名物 鉄鍋ゴマ棒餃子」(504円)、石鍋に豆腐が丸ごと1丁入った「頂天石焼麻婆豆腐」(892円)、辛さの中にもまろやかな甘味がある「元祖・麻婆刀削麺」(787円)など。ほかにも「新鮮果実から作るマンゴープリン」(367円)や「とろとろ杏仁豆腐」(367円)などのデザートも用意。

 ランチメニューは、日替わりメニューにお替り自由のライスとスープ、お新香がついた「お楽しみ日替わり定食」(780円)、好きな刀削麺とネギチャーシュー丼がセットの「サラリーマンセット」(900円)、好きな刀削麺の小盛に飲茶と好きなデザートがついた「飲茶セット」(900円)など。ランチタイムには、水ギョーザやサラダなど日替わりの一品をサービスしている。平均客単価は2,500~4,000円。

 同店総料理長の丁建剛さんは「四川料理だが、辛いのが苦手な方でもおいしく食べられるよう辛さも調節している。これからさらに夏の暑さが厳しくなる季節なので、本場四川のスタミナ料理を食べてもらいたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時30分。日曜定休。

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