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東五反田に焼き芋菓子店「こぐまかぺ」 たい焼き「ダ・カーポ」跡、韓国のカフェをイメージ

「こぐまかぺ」外観

「こぐまかぺ」外観

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 焼き芋菓子店「こぐまかぺ」(品川区東五反田1、TEL 03-6447-7330)が10月3日、東五反田エリアにオープンした。経営はカフェ事業を手掛ける「なな」(千葉県)。

「丸い焼き芋」

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 たい焼き店「ダ・カーポ」跡を全面改装し、韓国のカフェを参考に白を基調とした内装に仕上げた。店舗面積は約12坪。席数はテラス=4席、ソファ=4席、カウンター=3席、テーブル=6席。テラス席はペット同伴可。

 店名の由来は、韓国語でサツマイモを意味する「コグマ」と、カフェを意味する「カペ」から。クマのキャラクターは、「コグマ」にちなんで店長の越川(こえがわ)竜樹さんが考案したという。

 出店経緯について越川さんは「焼き芋好きが高じて始めた。サツマイモと牛乳を混ぜた『コグマラテ』は、韓国のカフェでは王道メニュー。日本で提供する店は少ないので自分で開業した」と話す。

 看板メニューは、焼き芋を牛乳とシェークした「こぐまらて 飲むやきいも」。ドリンクメニューはそのほか、きび砂糖を使う「お店で作る自家製レモネード」「バタフライピーティーレモネード」(以上650円)、焼き芋に合う豆を選んだ「甘いものに合うコーヒー」(350円)などを提供する。

 フードメニューは、ココアパウダーをまぶした「絶品やきいもモンブラン」(650円)、「丸い焼き芋」の「シルクスイート」、「紅あずま」(以上400円)などを用意する。期間限定でモンブランクリームかけ放題(500円増し)も。サツマイモは千葉県多古町や成田市大栄町などから仕入れ、熟成させてから遠赤外線と石焼きで60~90分ほどかけて焼く。価格と種類は仕入れ時期によって変動する。

 そのほか、「映える!甘い!やきいもスイートポテト」「濃厚やきいもブリュレ」(以上450円)、「最高の組み合わせ やきいもバニラアイス乗せ」(500円)、「たっぷりバターのバターチキンカレー」(1,200円)を提供する。週替わりのランチメニュー(850円~)も。全品テークアウト可。

 越川さんは「オープン以来、インスタグラムをきっかけに来店する人が増えている。千葉県に2号店もオープンした。今後も店舗を増やしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~20時。新型コロナウイルス感染症対策として、アルコール消毒、アクリル板の設置、入り口で検温を行い、店員はマスク着用する。

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