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田町に暗闇トランポリンフィットネス「ジャンプワン」 5種類のプログラムを用意

レッスン中には横幅8.5メートルのスクリーンと横の照明が光る

レッスン中には横幅8.5メートルのスクリーンと横の照明が光る

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 暗闇トランポリンフィットネス専用スタジオ「jump one(ジャンプワン) Tamachi」(港区芝5、TEL 03-6345-1705)がJR田町駅・都営浅草線三田駅近くにオープンして3カ月がたつ。経営はフィットネス事業などを手がけるベンチャーバンクインフィット(中央区)。

レッスンルームには36台のトランポリンがある

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 同ブランドは都内を中心に15店舗を展開し、港区は初出店。立ち上げの経緯について、同社PRグループの熊谷汐夏さんは「ヨーロッパを視察し、ジャンピングフィットネスの流行に注目した。暗闇でのエクササイズは、隣の人の顔が見えづらく、レッスン中に汗をかいたりつらい表情をしていたりするのを見られる心配がないため、周りを気にせずに楽しめるのが特長」と話す。

 施設内には、トランポリン36台、ロッカー70台、シャワー10台を備える。レッスンルームには横幅8.5メートルのスクリーンを設置。レッスン中の音楽や照明、インストラクターの動きが連動して、音楽フェスにいるような臨場感を味わえるという。

 レッスンでは、音楽を流しながら参加者が1人用トランポリンを使って運動する。45分コースで、時間入れ替え制。プログラムは、初心者向けで有酸素運動をメインとする「Rhythm jump(リズムジャンプ)」、ストレス発散を重視する「Dance jump(ダンスジャンプ)」、格闘技の要素と無酸素運動を取り入れる「Boot jump(ブートジャンプ)」、ヨガ、アネロビックワークアウトの5種類をそろえる。

 料金はプランによって異なる。定額制プランは、月30回まで=1万8,480円、月11回まで=1万6,280円、月4回まで、日中のレッスンのみ月30回まで=各1万4,080円を用意する。1回チケットは4,400円。別途、入会金(5,500円)、マンスリーメンバー登録料(4,400円)、会員カード発行料(1,100円)を入会時に支払う。ウエアやフェースタオルなどの小物は有料レンタル可。日替わりでプロテインスムージー(600円)を提供する。

 「田町・三田エリアは会社員が通いやすい立地。90年代のヒットチャートが流れると30~40代の利用者が懐かしむ姿も見られる」と熊谷さん。「ランニングなどは膝と腰への負担が強いが、トランポリンだと和らぐ傾向にあるため、他店には年配の会員もいる。今後はスクリーン映像を使ったレッスンをやってみたい」と意気込む。

 営業時間は、月曜~金曜=15時30分~22時30分、土曜・日曜・祝日=9時15分~18時45分。新型コロナウイルス感染症対策として、レッスン時はマスクを着用する。感染状況によりトランポリン、ロッカー、ドライヤーの使用台数を制限する。入店時に検温とアルコール消毒を実施し、施設内を換気する。

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