トラットリアイタリア品川店が10周年-12月は国産牛で料理対決

10年前と変わらない内装。窓越しに緑を眺めながら食事を楽しむことができる。

10年前と変わらない内装。窓越しに緑を眺めながら食事を楽しむことができる。

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 品川駅港南口にある「品川インターシティ」1階の「トラットリアイタリア品川店」(港区港南2、TEL 03-5782-8777)が、12月2日にオープン10周年を迎えた。

「トラットリアイタリア品川店」10歳を祝う特大バースデーケーキ。

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 同店は、本格派のイタリア料理を提供するレストラン。経営は共英グループ(台東区)で、イタリアの立ち飲みバールをイメージした「銀座セスト」ほか、複数の飲食店を運営している。店舗面積は約100坪、席数は90席。店長の楊英挺さんは10年前に同店の正社員として採用され、今年6月に店長に就任したばかり。

 メニューは、前菜でエビ・ホタテ・イカの「海の幸マリネ レモン風味」(1,450円)、イタリアのベーコン、パンチェッタと細いストローのようなパスタ(ブカティーニ)を使った「玉葱とパンチェッタのトマトソース ブカティーニ」(1,500円)、石焼き窯で焼くミートソース味の「うさぎ肉のラグー ポルチーニ茸のピッツァ」(2,300円)など。客単価は、ランチ=1,100円、ディナー=4,000円。

 同社は品川店の10周年を記念し、今年3月より同系列の6店舗で「シェフ対抗 おすすめ料理対決」を実施。月ごとに食材のテーマを決め、各店のシェフが腕を振るってきた。最終月となる12月の食材は「国産牛」。品川店では、牛肉を細かく刻んでソースで和えた「国産牛(岩手県産)タルタル仕立て 根菜ピクルス添え」(1,780円)を販売する。

 楊さんは「10年前の品川は開発が進んでおらず、周囲に空き地の目立つ現在の場所に開店した。奥まった場所だったので客足が心配だったが、今は常連客にめぐまれている。当店のポリシーは、接客マニュアルには頼らない接客。どんなサービスを求めるかは人によって違うので、今後も利用客との会話を通して察するようにしていきたい。ワインや料理でわからないことがあれば、気軽に話しかけてほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~22時30分。12月31日、1月1日、2月、8月の第3日曜は休業。

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