本の販売と読書のイベント「TINY BOOK PARK GOTANDA(タイニーブックパーク五反田) 2025 Autumn」が11月15日、五反田JPビルディング(品川区西五反田8)で開催される。主催はノオト(同)、協力は日本郵政不動産(千代田区)。
「TINY BOOK PARK GOTANDA」前回開催時の様子。五反田JPビルディングの屋外スペース「グランテラス」に出店ブースが並ぶ
同ビル正面入り口左側の屋外スペース「グランテラス」にブースを設置し、個人または個人書店が古本や新刊の本を販売する。グランテラスに設置したトレーラーハウス「住箱(じゅうばこ)」と周辺のスペースを有効活用する目的で、今年3月に初めて開催した。
当日は14ブースが出店する。古本を中心に、漫画や絵本、専門書、ZINEなどが並ぶ。会場内の芝生にレジャーシートを敷き、購入した本の読書スペースを設ける。住箱内には無料で読める漫画や絵本を置き、休憩スペースとしての利用も想定する。
イベントの企画・ブッキングを担当するノオトの森夏紀さんは「実験的な取り組みとして始めた今年3月の開催時は、気温が急に下がって苦労した。今回こそは秋の日差しを楽しめる一日になればうれしい。本好きはもちろん、お子さん連れや新しい趣味のきっかけを探している人にもぜひ立ち寄ってもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。来場無料。