無人ホテル「illi Aest Shinagawa-Gotanda(イリー エスト シナガワゴタンダ)」(品川区西五反田8)が、第二京浜沿いのタケウチビル6階・7階にオープンして1カ月たった。運営はBARE NOTE STUDIO (渋谷区)。
「illi Aest Shinagawa-Gotanda」客室内のダブルソファベッド
同ブランド20拠点目。品川区内では、昨年6月にオープンした2軒隣のアール五反田2階「illi Pal Shinagawa Gotanda(イリー パル シナガワゴタンダ)」に続く2拠点目となる。
同社広報担当の天川谷結香さんは「五反田には、主要な駅や空港が近い利便性、地元の人が住みやすいローカル感、観光客が多すぎない隠れ家感という3つの魅力がある。東京を遊び尽くした海外のお客さまにも刺さると考えた」と話す。
設計・デザイン担当の遠藤利紀さんは「部屋のコンセプトは『アーバンリトリート』で、天井の木目デザインや各所に施した間接照明が特徴」と話す。「『illi Pal』はカジュアルめで部屋の色味も淡いが、こちらは木目の色が濃く、随所で素材感を意識した。都心部にありながら騒音から離れ、より落ち着きある空間で心身をリフレッシュしてもらいたい」とも。
6階と7階それぞれ3部屋で、客室面積は約55平方メートル~約62平方メートル。定員は全室8人。シャワー、テレビモニター、全自動洗濯乾燥機、IHコンロ、食器・カトラリーなどをそろえる。
チェックインとチェックアウトはタブレット操作で行う。天川谷さんは「スタッフは非常駐だが、外部のパートナーと連携してお客さまとスムーズなやりとりを実現した。電話やメール、ウェブサイトでのメッセージ機能を使った多言語で24時間対応をしている。予約確定後に宿泊者へ送るメールには、設備の使い方を記載したリンクを添えている」と話す。
「現在は特に欧米からのお客さまが多いが、日本人のお客さまにも短期宿泊の形などで利用いただいている」と天川谷さん。「今後も『ホテルよりも快適に、ホテルよりも特別に』のブランドコンセプトに基づいたサービスを意識しつつ、疲れを癒やせる空間を提供し続けていきたい」と意気込む。
チェックインは16時、チェックアウトは10時。宿泊料金はダイナミックプライシング。