ソニーが社会貢献活動50周年-茂木健一郎さんを招きトークイベントも

ソニー・サイエンスプログラム「ひらめきをサイエンスする~科学の原動力

ソニー・サイエンスプログラム「ひらめきをサイエンスする~科学の原動力"ひらめき"を生み出すには?~」のナビゲーターを務める茂木健一郎さん。

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 ソニー(港区港南1)は本社で6月21日、脳科学者でソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーの茂木健一郎さんによるトークイベント「ひらめきをサイエンスする~科学の原動力"ひらめき"を生み出すには?~」を開催する。

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 同社は1959(昭和34)年から、理科教育の支援活動を開始。子どもを対象に「科学への興味を高める」商品の開発や科学教室を実施してきた。その活動の一環として行った「CDの仕組みと開発者の仕事」「液晶テレビの仕組みと開発者の仕事」などの科学ワークショップでは講師をソニーグループ社員が務めている。

 今年、社会貢献活動50周年を迎える同社は「ソニー・サイエンスプログラム」をスタート。そのキックオフイベントとして茂木さんによるトークイベントを開催し、「ひらめき」や「なぜだろうと感じる探究心」について解説。今年は既存のプログラムに加え、社内公募より選ばれた新企画も用意する。

 ソニーCSR部の担当者は「子どもたちに同プログラムを体験し、学ぶ喜び・楽しさを得るきっかけづくりにしてほしいと考えている。夏休みには、身近な素材でつくる手作りヘッドホンや家で手軽に使えるICレコーダー作りなどのワークショップを開催する予定。次世代を担う子どもたちの論理的思考や創造性を育むことを目指している」と話す。

 対象は小学4年生~中学3年生とその保護者、合わせて800人。応募は同プログラムのウェブサイトで受け付ける。締め切りは5月31日。

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