ウィング高輪(港区高輪4)にある秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館 ダイニングはな小町」(同、03-5447-1010)が5月30日、1周年を記念してアニバーサリーイベントを開催する。
広域品川圏で初のアンテナショップとしてオープンした同店は、物販店舗だけでなく飲食店舗「ダイニングはな小町」を併設。スタンダードな郷土料理を提供し、「比内地鶏親子丼」(1,200円)、「稲庭うどん」(1,000円)の人気が高いという。「ダイニング花小町」で提供するメニューの一部は、販売も行う。
今年3月からは、秋田産直野菜の販売もスタートした。ニンニク、シメジ、山菜などを100円~300円で販売し、「毎日、夕方には売り切れる」(秋田県東京事務所の佐々木一生さん)という。
イベント当日は「あきた美彩間前広場」で「秋田の旬」産地直送フェアを行い、ウド(110円)、ゆでわらび(420円)、いぶりがっこ(605円)などを販売(売り切れ次終了)する。このほか、「ミスあきたこまち」「なまはげ」、秋田発の人気キャラクター「スギッチ」との記念撮影会なども予定している。
「ダイニングはな小町」ではランチタイムに稲庭うどん、天ぷらがセットになった「秋田味わい御膳」を500円で提供。ランチ利用客にはドリンクをサービスする。6月7日まで。
この1年の様子について、佐々木さんは「利用客にはリピーターが多く、ダイニングもほぼ満席になるなど好評を得ている。秋田県産素材を使用し本場の味を再現して、開店当初の目標でもある『秋田をまるごと味わってもらう』ことにこだわっているからだと思う」と話す。
営業時間は11時~23時。