品川交通安全協会、大崎交通安全協会、品川警察署、大崎警察署は9月17日、国際自動車教習所(品川区西品川1)で「品川セーフティフェスティバル」を開催した。同フェスの開催は今回が3回目。
教習所の2階コース会場には、展示・体験コーナーや子どもコーナーほか、模擬店、講習、イベント、フリーマーケットなどを開設。11時の開始とともに大勢の来場者が訪れ、騎馬隊によるセレモニーが行われた。子どもコーナーの目玉企画「子供免許証」の発行(先着400人)は、正午過ぎには早くも定員に達するほどの人気を博した。
展示・体験コーナーでは、マイカー点検教室やドライビングシミュレーター体験、ハーレーダビットソンの展示&試乗会などを実施。ハーレー試乗会は、教習所1階の二輪専用コースで行われた。一方、2階コース会場にはハーレータイプの電動ミニバイクコースが用意され、就学前の児童や小学生らで大にぎわいに。フルフェースのヘルメット着用で、安全面でも十分な配慮がなされていた。
イベントステージでは、ブラスバンド演奏、ヒップホップダンス、可知日出男とアンサンブル・グリーンによるライブコンサート、こんらんチョップのお笑いライブ、交通安全を腹話術で伝えるステージなども。会場内には白バイや高速パトカー、ミニパトが展示され、実際に車両に乗って記念撮影する親子連れの姿も目立った。
このほか、1階校舎内では、子供安全教室や高齢者教習、自転車安全教室なども開催。同フェスでは子どもから大人まで家族で楽しめるさまざまなコーナーを通じて、交通安全の大切さを呼びかけた。