高輪のホテルで間もなくドラフト会議-ファン1000人招待は史上初

グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールのドラフト会場入り口。残念ながら、ウェブ新聞である品川経済新聞には、会場内での取材許可が下りなかった。

グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールのドラフト会場入り口。残念ながら、ウェブ新聞である品川経済新聞には、会場内での取材許可が下りなかった。

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 グランドプリンスホテル新高輪(港区高輪3、TEL 03-3442-1111)で10月29日、日本野球機構(NPB)によるドラフト会議(プロ野球新人選手選択会議)が行われる。

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 今回は、ドラフト会議史上初となるプロ野球ファン1000人を招待。また、特別協賛として東芝が会場の大型プロジェクターを提供し、2年ぶりに地上波テレビの中継も予定している。

 今年のドラフトの目玉は、複数球団からの競合指名が予想される花巻東高・菊池雄星投手。甲子園を沸かせた155キロ左腕1位指名の可能性を表明しているのは、中日、ヤクルト、阪神、日本ハム、楽天、西武、ロッテ、オリックスの8球団。

 JR品川駅前を歩いていた会社員の田村博文さんは、「今日ドラフト会議をやることはもちろん知っている。昔から阪神ファンなので、菊池投手の行き先が気になって仕方がない。猛虎復活のためには菊池投手が絶対に必要。何とか1位指名の権利を得て、阪神を救って欲しい」と興奮気味に話す。

 同ドラフト会議は、16時開始。テレビ朝日系列で15時55分~16時53分まで生中継される。

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