品川広域地域各所でイルミネーションが始まり、各施設利用者やビジネスマンなどの目を楽しませている。
20日にクリスマスツリーの点灯を開始したのは「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」(港区港南2)。26階のアトリウムロビーには、「天空のクリスマス」をテーマに、高さ6メートルのツリーが設置された。オーナメントのデザインや色を限定し、落ち着いた大人の雰囲気を演出する。
同ホテル広報の足立美香さんは「2003年の開業から『第2のわが家』をコンセプトに、お客さまがほっとできるサービスの提供を心がけてきた。平日の仕事帰りにでもお立ち寄りいただき、オフの時間にツリーを眺めながらバーやレストランでくつろいでほしい」と話す。
ゲートシティ大崎(品川区大崎1)では、今月18日より「ゲートシティ大崎クリスマス2009」がスタート。地下1階大アトリウムの一角にツリーを設置し、山手通り沿いの植栽や中庭もさまざまなイルミネーションが彩る。12月23日には、フィンランドから来日するサンタクロースによるミニショーや撮影会などを予定している。
ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪(以上、港区高輪3)は11日からクリスマスイルミネーションの点灯が始まった。テーマは「癒しの森~幸せが降るクリスマス~」。
広さ約2万平方メートルの日本庭園の中央には、今年新たに約10メートルのメーンクリスマスツリーを設けた。LEDを使用した「イルミネーションリーフ」や「クリスタルリーフ」で癒しの森」を表現する。さらに品川駅港南口からホテルへ続く、さくら坂・柘榴坂の植栽や桜の木には、シャンパンゴールド、ホワイト&グリーンのLED 10万球も。メーンツリーの点灯は今月26日から。
「今年のイルミネーションは、お客さま参加型点灯やカップルシートなど新しい試みを多く用意した」と同イベント企画広報の山﨑令恵さん。1日2卓限定の「イルミネーションスペシャルカップルシート」を用意し、カップルの利用を狙う。料金は2人で5,000円。目の前に見えるイルミネーションを眺めながら、シャンパンとオードブルを楽しむことができる(前日までの予約制)。
山﨑さんは「今年は、クリスマス商品をご購入された方とウエディングを予定されているお客さまにはクリスマスカードを渡し、イルミネーションをご自分で点灯できるサービスも用意している。ぜひ当ホテルで思い出に残るクリスマスを過ごしていただき、品川の新たなカップルの名所となれば」と期待を寄せる。
同イベントは12月27日まで開催。ストリングスホテル東京インターコンチネンタルとゲートシティ大崎は同25日まで。