品川駅周辺のホテルや商業施設で1月15日から、エリアイベント「東京ウィンターレストランウィーク2010」の日米同時開催がスタートした。
レストランウィークに参加する「TRIBECA」(アトレ品川)の「RW限定ディナーコース」
レストランウィークは1990年代初めに、ニューヨークで始まった人気イベント。2006年に姉妹都市である東京に上陸し、今回で8回目の開催となる。「東京レストランウィーク実行委員会」は、品川駅周辺エリアのホテルや商業施設などの13施設で構成され、48店のレストランが参加している。
参加店のジャンルは、洋食、和食、中華、エスニックなど幅広い。限定ランチコース(1,500円)と限定ディナーコース(4,000円)を全店統一価格で提供する。今回は、品川プリンスホテルの39階に位置し、夜景が人気だという西洋料理レストラン「トップオブシナガワ プリンスコート」が新しく参加。参加店舗数は、ランチのみ=14店、ディナーのみ=14店、ランチ・ディナーとも=20店。
1月15日には、品川駅南交通広場でオープ二ングイベントを予定。参加施設代表が一堂に集い、開会を宣言する。その後、マーチングバンドによるパレードや、公式ガイドブック「東京ウィンターレストランウィーク2010」の無料配布など行う。開催時間は11時30分~12時30分、15時~15時30分の2回。
同委員会事務局の高木さんは「従来の開催期間は12日間だったが、『もっと長く開催してほしい』というお客さまの声が年々高まっていた。今回はニューヨーク市観光局と交渉を重ね、日本単独で初の5日間延長が決まった。従来以上にお得感と感動をお届けし、『食の街』としての品川をもっとたくさんのお客さまに知っていただきたい」と話す。
営業時間は店舗によって異なる。今月31日まで。