東急大井町線荏原町駅近くの「南欧ダイニング SoLo EBARA(ソロ エバラ)」(品川区中延5、TEL 03-6426-4413)が昨年12月にオープンして約2カ月が過ぎた。
店のオーナーは元ゲーム会社社員の宮江勝治さん。レストラン・アミューズメントを手がけてきたが退社し、念願の飲食店を始めたという。店舗面積は14坪で、席数は24席。主なターゲットは近隣の主婦やファミリー層。
メニューは無添加の食材にこだわり、築地から直送した魚、ブランド地鶏や豚肉などを使用。ひき肉にハーブを練りこんだ自家製ソーセージ、ベーコンなどを提供する。宮江さんの「おすすめ」は、北海道のズワイガニと4種のキノコが入った「ズワイガニときのこのクリームソースリングイネ」(1,000円)。
ランチは、日替わりパスタにパン、サラダ、ケーキ、ドリンクが付いた「Aセット」(800円)と、週替わりのメーンにサラダ、前菜、ケーキ、ドリンク、パンかライスが付いた「Bセット」(1,000円)。
ドリンクメニューは、ビール、ウイスキー、焼酎、ワインをそろえる。そのほか、セルフサービスで焼酎「金宮」(150円)や「キリン一番搾り」(650円)、「ホッピー(黒・白)」(300円)などを価格を抑えて提供している。
宮江さんは「目の前にスーパーがあり、踏切前ということもあって、立ち止まって店の前の看板を見てくれる方が多い。『お一人さま』でも来られる雰囲気を重視し、リピーターも増えてきている。今後は、不定期のギターライブをさらに増やしたり、パーティーなどの貸し切りを増やしていきたい」と話す。
営業時間は、ランチ・カフェ=11時30分~15時、ダイニング・バル=18時~24時。月曜定休。