北品川の中華料理店が全面改装-ハワイアンな内装で中華提供

3月4日にリニューアルオープンした「Dining house Ohana」。席数を減らし、ゆったりした空間に。

3月4日にリニューアルオープンした「Dining house Ohana」。席数を減らし、ゆったりした空間に。

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 北品川で約40年営業を続けてきた中華料理店「新・味覚亭」(品川区北品川1、TEL 03-3450-8777)が3月2日、「Dining house Ohana」に店名を変更してリニューアルオープンした。

ハワイアンな「Dining house Ohana」の外観。

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 同店は、北品川で「味覚亭」として創業した後、現在の場所で「新・味覚亭」として7年間営業。ラーメンやチャーハン、ギョーザが看板メニューの中華料理店として親しまれてきた。リニューアルにあたり、「居心地が良い場所」をコンセプトに据え全面改装。座敷をなくしカウンター席を設けた。さらにサーフィンが趣味だという木田裕幸店長の意向で、店内にはサーフボードを飾りハワイアンの雰囲気に。店舗面積は20坪で席数は40席。

 ランチは以前と変わらない中華料理を提供する。ラーメン、タンメン、みそラーメン、広東麺などの麺類とチャーハン、カレー、中華丼、マーボー丼、カツ丼の組み合わせは一律800円。このほか、肉野菜ライス、レバニラライス(以上800円)、肉玉子ライス、キクラゲ玉子ライス(900円)なども。

 ディナーは、「自慢の餃子」(380円)、ラーメン、チャーハン(以上390円)などのほかに、エビをニンニクとオリーブオイルで炒めた「ガーリックシュリンプ」(460円)、納豆の上にマグロ、イカ、キムチ、卵黄などをのせた「BAKUDAN」(580円)などの居酒屋メニューを提供。木田さんが元すし職人ということから、すし(2貫=260円~)も用意する。客単価は2,500円~3,000円。

 「北品川で最も変わった面白い店を目指したい」と木田さん。「例えばカウンター席で、ラーメンを食べている人もいれば、すしをつまんでいる人もいる。以前と変わらないメニューをそろえているが、単価と量を下げて品数を増やした。リニューアル後、女性客と団体客の利用が増え手応えを感じている。今後は、メニューを定期的に変え、結婚式の2次会などの利用も取り込んでいきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~14時(平日)、17時30分~翌3時。日曜定休。

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