五反田TOCで事業仕分け-会場確保・設営など落札価格は1,090万

事業仕分け第2弾後半戦の様子。写真は15時25分ころから始まった「日本立地センター」「日本原子力文化振興財団」の事業について討論中のもの。傍聴席には空席が見られた。

事業仕分け第2弾後半戦の様子。写真は15時25分ころから始まった「日本立地センター」「日本原子力文化振興財団」の事業について討論中のもの。傍聴席には空席が見られた。

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 五反田TOCビル(品川区西五反田7)のイベントホールで、5月20日より、「事業仕分け」第2弾後半戦が始まった。

「事業仕分け」第2弾後半戦が行われた五反田TOCビル

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 事業仕分けは、独立行政法人や政府系公益法人が行う事業について「公開の場で外部の視点も入れながら、それぞれの事業ごとに要否等を議論し判定するものであり、透明性を確保しながら、予算を見直すことができる有効な方法」。3月11日に開催された行政刷新会議(第6回)で、4月下旬と5月下旬に実施することが決定された。第2弾(後半)は20~21日、24~25日の計4日間行われる。

 会場は、同ビルの13階グランドホールA-1、A-2を使用。広さはA-1=212坪、A-2=117坪で、1日の使用料金はA-1=45万6,750円、A-2=28万3,500円(9時~17時の基準内使用の場合)。

 同ビルの事業仕分け実施は初めてで、内閣府によると、会場確保や会場設営など一式を一般競争入札で決定。2社の応募があり、同ホールを運営するテーオーシーサプライ(同)が1,090万9,500円で落札した。

 初日の対象公益法人は「塩事業センター」「日本原子力文化振興財団」など15団体。10時スタートの会場には多数の報道陣や学生から年配者まで幅広い年代が来場していたものの、一般傍聴席には空席も見られた。

 21日は10時30分より始まる。

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