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品川区役所の食堂が空間とメニューをリニューアル 「新 品川めし」も

新 品川めし

新 品川めし

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 品川区役所(品川区広町2、TEL 03-3777-1111)第2庁舎2階の食堂が2月15日、リニューアルオープンした。運営は施設のフードサービスを手掛ける日京クリエイト(千代田区)。

区役所食堂

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 1月からの改装工事を終えた店内は、電球をLEDに変更し、いすのカバーを張り替えた。面積は約82坪、席数は125席。1日の利用者数は250~300人。

 品川区役所の野口香織さんは「リニューアル後は食堂内が明るくなり、利用者から『居心地が良くなった』と好評の声もいただいた」と話す。

 メニューは一部変更したほか、ちらしずしに煮アナゴを重ねて卵焼きを載せた「新 品川めし」(500円)が新メニューとして加わった。品川区のシティプロモーションのキャッチコピー「わ!しながわ」の焼き印が特長。1枚ずつを焼きごてで焼く。

 野口さんは「品川めしは、漁師が売り物にならないシャコやアナゴと米を組み合わせた物という文献が残っているが、どの情報も確かではなく、本来のレシピは残されていない。当食堂で、新しい品川めしを味わってほしい」と話す。

 2020年の東京オリンピックを意識し、週替わりで各国の料理を提供する「5ringsプレート」(650円)や「おにぎらず」(200円)などを用意する。「カツ丼」「カツカレー」(以上480円)「かけうどん・そば」(350円)なども。「カツ丼」「カツカレー」はテークアウトに対応する。

 「リニューアルをきっかけに、区のPRとしてこの食堂を広めていきたい」と野口さん。「12時~13時は職員が利用するため混みやすい。時間をずらして来るのがお薦め」とも。

 営業時間は、8時~9時、11時~17時(ランチは14時まで)。土曜・日曜・祝日定休。

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