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大井町に大衆酒場「豚のいろ葉」 「牛タン いろ葉」近隣に新ブランド

「豚のいろ葉」の外観

「豚のいろ葉」の外観

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 大井町駅近くに大衆酒場「豚のいろ葉」(品川区東大井5、TEL 03-3474-8822)がオープンして3カ月がたった。

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 経営は、「バル肉寿司(すし)」(同)や「牛タン いろ葉」(同)や「かき殻荘」(同)、「南部鉄酒場 豚バルBYO」(中央区)など、都内を中心に飲食店を展開するStove's market(渋谷区)。

 オープンの経緯について、同社代表の戸塚庸平さんは「大井町の不動産会社から『空き物件が出た』と夏に連絡があったのがきっかけ。元は薬局だった場所を改装した」と話す。店舗面積は1・2階合わせて12坪、席数は42席。

 オープン後の反響について「客層は20代から60代、一人飲みから宴会利用まで幅広く使われている」と戸塚さん。

 同店のこだわりは豚料理。「骨付き豚カルビ」(499円)は、ネギ塩ソースとバーベキューソース、オニオンソースから選べる。豚骨でじっくり煮込んだ濃厚な味わいの「白煮豚」のほか、「ミノサンドのスタミナ焼き」(以上699円)、「名物豚の黒っこ焼き」、あぶりベーコンを使う「肉ボナーラ」(以上599円)などを提供する。「豚料理はヘルシーなので、女性にも人気が高い」と戸塚さん。

 ドリンクは、豚料理との相性で取りそろえたという「赤しそサワー」(390円)や「赤しそビール」(550円)を用意。日本酒は50ミリリットル(290円)と100ミリリットル(490円)、150ミリリットル(690円)で提供する。そのほか、「キリンクラシックラガー」(550円)や「ラムネサワー」、焼酎「かおり 麦」(以上390円)なども。客単価は約3,000円(価格は全て税別)。

 「当社は縁あって大井町に複数の店を構えているので、他店が満席のときには新店にご案内することも多い。ブランドが異なるので、それぞれの良さを楽しんでもらえたら」と戸塚さん。「大衆酒場として、誰でも気軽に入ってほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は16時~24時(日曜・祝日は23時まで)。

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