お持ち帰り弁当の最大手「ほっかほっか亭」からプレナス(福岡市)が離脱し、5月15日から新ブランド「Hotto Motto(ほっともっと)」として営業を開始した。
これにより、ほっかほっか亭総本部(港区芝4)がある広域品川圏では、「ほっかほっか亭」10店のうち6店が「ほっともっと」に移行。同フランチャイズチェーン(以下、FC)に留まったのは東五反田店(品川区東五反田1)、南大井店(品川区南大井6)、海岸通り店(港区芝浦4)、三田3丁目店(港区三田3)の4店舗。
ほっかほっか亭のFC店は、営業権を管理するほっかほっか亭総本部と各エリアで店舗を運営する企業がFC契約を締結し、全国展開されている。これまで、東日本と九州~山口地区はプレナスが約2,200店舗、九州・山口を除く西日本はハークスレイ(大阪市北区)が約1,000店舗を運営してきた。
しかし昨年、ハークスレイによる「ほっかほっか亭総本部」買収後、販売手法や経営方針を巡ってほっかほっか亭総本部とプレナスが対立。プレナスは今年2月、FC契約解消を表明した。「ほっかほっか亭」として留まる店舗は、全国で約1,400店。約2,000店は「ほっともっと」に衣替えする。
「ほっかほっか亭」2,028店舗が新ブランド「ほっともっと」に(博多経済新聞)「ほっともっと」営業開始、「ほっかほっか亭」群馬で6割減(高崎前橋経済新聞)ほっかほっか亭総本部ハークスレイプレナス