ヤマダ電機は11月2日、旧マルイ跡に都市型店舗「LABI品川大井町」(品川区東大井5)を開店した。
同店の開店は、大井町再開発事業の一環。池袋店に続く都内出店2店舗目で、「LABI」初の2棟構成をとる。デジタル館は品川区総合区民会館「きゅりあん」の2~6階に、生活館は旧丸井大井町店跡に配した。
売り場面積は約5,500坪、取扱商品は約100万点で首都圏では最大級。デジタル館の2階・3階ではデジタルカメラや薄型テレビなどのデジタル家電を中心に扱い、4階・5階はパソコンと周辺機器、6階はソフトウエアとオーディオ関連商品を置く。生活館1階では理美容品や健康器具、2階・3階では冷蔵庫や洗濯機などの生活家電を扱う。4階はギフトや生活雑貨を扱う新ブランド「ELENTA」の売り場とした。5階にはブランド・バッグや時計、ゴルフ用品、6階は書籍を置く。
当日は早朝から多くの人が開店を待ち、開店時刻には1キロメートルに及ぶ長蛇の列ができた。目当ての品を入手できなかった来場客も。
オープニングセレモニーでは、ヤマダ電機・一宮忠男代表取締役副社長兼COOが、「品ぞろえやサービスなどあらゆる面でLABIの旗艦店と位置づけ、お客様のニーズに応えていきたい」と抱負を語った。 オープニングセールは11月8日まで。同店に続き、新橋、高崎、渋谷などにも「LABI」出店を予定している。