NPO法人「海事・水産振興会」は11月9日~11日、東京海洋大学品川キャンパス(港区港南4)の「海鷹祭」で「水産都市フェア」を開催する。9日は、同大学客員准教授のさかなクンの講演会も行われた。
全国の水産産地・海洋都市の振興への貢献を目的として始まった同イベントは昨年に続き2回目。出店都市は、昨年も好評だった島根県浜田市、宮城県気仙沼市、千葉県銚子市に加え、新たに長崎県長崎市、岩手県山田町が加わった。店頭では、ひものやふかひれ、イワシ缶詰、イクラなどが販売される。
期間中、大学のメーンストリートに特設テントを設置し、産地自慢の水産物の即売会を行う。ほかにもマグロの解体ショーなども開催。解体ショーは、11時~と12時~の1日2回。
企画担当の池田吉用さんは「自慢の水産物やブランドを紹介することで地域振興に貢献したい。名産品をお取り寄せすることもできるので、ぜひこの機会に日本各地の水産物を味わってほしい」と話す。