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白金台に自然派ワイン専門店「ピクール」-ワイン輸入商社が初出店

店長の池田あゆ美さん。自然派ワインは女性からの支持が高いという

店長の池田あゆ美さん。自然派ワインは女性からの支持が高いという

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 東京メトロ南北線の白金台駅近くに1月17日、自然派ワイン専門店「pcoeur(ピクール)」(港区白金台4、TEL 03-3441-7937)がオープンした。

「ピクール」の外観

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 約7年間、ワイン専門店「ワインワンダーランド」として営業していた同店。ワインワンダーランド(港区)から、ワイン輸入商社で酒食品専門商社でもあるディオニー(京都市伏見区)へ経営交代し、新たなスタートを切った。

 同社にとって初の店舗展開となる「ピクール」。取り扱う商品は、ナチュラルワインやオーガニックワインと呼ばれる自然派ワインで、自社のほか、さまざまなインポーターから仕入れた商品を取りそろえる。アイテム数は約150で、フランス=8割、イタリア=2割。価格帯は1,000円台から用意する。店舗面積は5.7坪。

 ターゲットは近隣住民やカップルで、特に女性の利用が多いという。店長は、もともとワインがあまり好きではなかったという池田あゆ美さん。「ワインを飲むと頭が痛くなってしまい、自分には合わないと感じていた。ある時、自然派ワインを飲んだら頭痛がなくなった。自然派ワインは酸化防止剤を極力減らしてあるなど、生産者がこだわっている商品が多い。その魅力にどんどん引き込まれていった」とほほ笑む。

 開店記念として現在、シャンパン3種、ナチュラルワイン3本セット、6本セットを15%、ブルゴーニュ縦断セットの3本セットを14%引きで販売している。各商品共、予定数が売れ次第終了。

 オープン後の様子について、「近隣のお客さまは、自分の好みがわかっている方が多いが、夕飯に合うものを選んでほしいという方も。食事の内容や用途をお伝えいただければ、ご希望に沿った商品を提案している」と池田さん。「コンセプトである『おいしくてナチュラル』なワインをより多くの方にご紹介したい。ワイン専門店は敷居が高いと感じている方にこそ、気軽に訪れていただければ」とも。

 営業時間は12時~21時。月曜定休。

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