ハーマンミラージャパン(品川区東五反田5)は12月7日、同社初の照明製品「リーフライト」を発売した。
同製品は、世界初の「光の色温度」の調節ができる照明。ベース部の溝に沿って指を軽く滑らせると、クールな色から暖かみのある色までの「色温度」と「光量」が変わり、シチュエーションに合った明るさに設定することができる。
デザインは、米国タイムズ誌で「地球上で最も先見の明のある25人」の1人に選ばれたデザイナー、イヴ・ベアールさんが担当。「葉」を思わせる曲線フォルムが特徴で、支柱となる2枚のブレードの組み合わせにより、直接照明「タスクライト」、間接照明「アンビエントライト」、スポット照明「アクセントライト」など、さまざまな形に変形する。素材にはアルミニウムを使い、サイズは幅585ミリ×奥行き220ミリ×高さ560ミリ。
同製品は、有機的で独創的なデザインが評価され、2007年グッドデザイン賞を受賞したほか、ニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドーセンターのパーマネントコレクションにも選定されている。
同社マーケティング担当者は「作業をするときは明るめの光、リラックスしたいときは柔らかい光と、1台でいろいろな使い方ができるので、好みの明るさを見つけて照明を楽しんでほしい」と話す。
カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ニッケル、ポリッシュドアルミニウムの5色を展開する。価格は98,700円。