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鮫洲に焼き肉店「ホルモン ソウル、ひろちゃん。」-知人の店を居抜き利用

店主の金さん(写真左)と妻の大島一里子さん

店主の金さん(写真左)と妻の大島一里子さん

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 京急鮫洲駅近くに6月15日、焼き肉とホルモン焼きの店「ホルモン ソウル、ひろちゃん。」(品川区東大井1、TEL03-6433-2627)がオープンした。

店内の様子

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 この場所では以前、同じく焼き肉店の「ホルモンセンター 丸ちゃん」が店を構えていた。同店との関係について、店主の金洪培(キム・ホンペ)さんは「『丸ちゃん』の店主とは古くからの知り合い。自分は焼き肉店や韓国料理店でずっと働いてきた。そろそろ自分の店を出したいと考えたとき、丸ちゃんの店主が店を閉めるという話を聞き、店を譲り受けることになった」と話す。

 店内は、以前の店を居抜きで利用。「使っている肉やたれなど、料理の味は全然違う。店内や業態は同じだが、別の店だということを知ってもらいたい」と金さん。席数は1階=12席、2階=20席。

 メニューは、「牛中落ちカルビ」(380円)や「牛マル腸」(580円)、「牛ハツ」(480円)、「牛ハラミ」(680円)などを提供。たれは、ニンニクやショウガ、ネギなどを使った特製の自家製甘辛だれ。ほか、自家製の「白菜キムチ」(320円)や「ナムル盛合せ」(680円)、ホルモン炒めの「ゴプチャンボクム」(790円)、「チャプチェ」(690円)も。

 ドリンクは、定番の「マッコリ」(380円)をはじめ、韓国のお酒「チャミスル」「チョウムチョロン」(以上380円~)、「眞露」(1,200円)、「百歳酒」(1,300円)をそろえる。ビール(290円~)や日本酒(390円~)、チューハイ(320円)、ソフトドリンク(280円)などもラインアップ。

 ランチは、「ひろちゃん牛カルビ焼き定食」や「牛ハラミ焼き定食」「牛タン焼き定食」(以上700円)など約10種類を提供する。いずれも、スープ、ライス、サラダ付き。

 「店名の『ひろちゃん』は息子の名前から。息子はとてもよく食べるから、お客さんにもいっぱい食べて飲んでもらって、元気になってもらいたいという思いを込めた」と金さん。今後について、「お客さんは男性のビジネスマンが多い。デザートに力を入れて、女性客も気軽に来店してもらえるようにしたい。まだまだ韓流ブームにあやかれるといいのだが」と笑う。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。火曜定休。

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